2018-08-29
日時 平成30年10/1(月)~10/13(土)午前10時~午後6時
会場 万楽堂鷺沼駅前店 徒歩1分
〒216-0007川崎市宮前区小台1-19-5 電話番号 044-871-2311
もとは東大路通松原付近に居を構え焼締砥石の製造を家業としていた 吉村家。 昭和初期には初代・吉村楽入の時に現在の場所へと移り、 やきもの作りを始めました。当時より茶碗の他、用と美を兼ね備えた茶道具として、楽焼でできる水指や花入れの他、敷瓦や灰器、前土器などの脇道具の制作も行っています。 当代3代目楽入氏は襲名と同時に 初代が建仁寺第4代管長・竹田黙雷老師より拝領した「萬福堂(まんぷくどう)」を号として掲げています。また「楽入窯」では伝統の技法を発展させ、抹茶椀を中心に花入や香合、皿など多彩な作陶を行っております。ろくろを使わずに手づくねで作り上げるので、土の素朴さを感じさせる温かみが魅力であり、左右非対称で自然な歪みになるのが捻り成形ならではの面白さです。 この度は「萬福堂」「楽入窯」併せて作品を50点 余り展示させて頂きます。御高覧賜ります様、よろしくお願いいたします。(会期中、作家は不在となります。)